【犬のクッシング症候群に!】正しい食事知識とおすすめフード

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こちらのページでは、犬のクッシング症候群で、必須の食事管理のポイントや、食いつきの悪い病気療法食では無く、ワンちゃんが美味しく食べられる、おすすめめのフードをご紹介します。

 

また、愛犬がクッシング症候群になる原因や、その典型的な症状、一般的な治療法についても解説していますので、ご参考にしていただければと思います。

 

さて、副腎皮質機能亢進症とも呼ばれる犬のクッシング症候群ですが、人に飼われているワンちゃんには多い病気の一つです。
犬のクッシング症候群は、副腎皮質機能亢進症という名の通り、副腎器官でのホルモンの異常分泌が原因のためホルモンの分泌を抑制するための投薬を行う治療が一般的となります。

 

切除可能な腫瘍が要因であれば、時には外科手術を行う事もありますが、基本的には投薬治療になります。
ワンちゃんの血液中の「コルチゾール」という副腎ホルモンの過剰分泌が原因のため、「コルチゾール」の分泌を抑制する薬を与えることになります。そして、飼い主さんが愛犬のためにしてあげられるのが、クッシング症候群に対応した食事療法です。

 

愛犬がクッシング症候群でどんな食事をあげたらいいか悩んでいる
うちの子が合併症でクッシングを発症して、食事について困っている

 

ここでは、犬のクッシング症候群の食事療法として適しているドッグフードをご紹介していきます。クッシング病の犬に必要な栄養バランスを含み、代謝トラブルを抱えたワンちゃんの身体に負担をかけない、無添加素材のドッグフードのみをご紹介します。クッシング症候群という病気を抱えてしまったワンちゃんと、食事療法の事で頭を悩ませていた、飼い主さんのお役に立つことが出来れば、嬉しい限りです

 

クッシング症候群の愛犬には「良質な低脂肪」と「適量のタンパク質」、そして「血糖値のコントロール」を意識したフードを与えてあげるのが、何よりの食事療法です。あとは、「免疫力のキープ」です。

 

愛犬の免疫力キープには、ワンちゃんの免疫細胞の7割以上が集中するという小腸の健康を意識し、腸内の善玉菌アップをさせることで血糖値のコントロールが可能です。クッシング症候群は糖尿病や脂質代謝異常を併発するリスクも多く、またそれらの疾患からの併発であることも多いと言います。

 

クッシング症候群の愛犬には、高血糖・高脂血のケアが効果的です。

 

クッシング症候群の食事療法に向いているドッグフードランキング

 

愛犬のクッシング症候群には、投薬の他にも食事療法が大切だという事はご理解されていると思いますが、前述したように食事を毎日意識して飼い主さんが作るというのは大変です。

 

そこで、愛犬のクッシング症候群の食事療法に適しているドッグフードをおすすめ順にご紹介いたします。

 


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犬心の特徴

・クッシング症候群の病気管理用療法食で、全ての犬種に対応可能。
・ただの「低脂肪」「低糖」ではない臨床栄養クリア。
・消化されやすい糖質を制限し、糖吸収をブロックする食物い繊維を配合、ダブル要素で血糖値コントロール
・低脂肪はもちろん、良質な「オメガ3・オメガ6脂肪酸」配合
・低カロリーで消化が良く良質なタンパク質、ビタミン・ミネラル・アミノ酸などもバランスよく配合。
・犬の免疫細胞が7割も集中する腸の善玉菌をアップ、βグルカン高含有の花びら茸を配合。

価格 6,400円
評価 評価5
備考 税抜き 3kg(1kg×3袋)
犬心の総評

犬心は純国産の療法食で、高脂血・高血糖が関わる疾患やトラブルに焦点を当てて開発された臨床栄養クリアのドッグフードです。「クッシング症候群」はもちろん、「膵炎」「甲状腺機能低下症」「高脂血症」「糖尿病」「メタボ・肥満」「脂質代謝異常」といった7大疾患全てをケアできるドッグフードで、完全無添加です。※食いつきチェックの無料サービスあり。


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アランズ ナチュラルドッグフードの特徴

・人口添加物・肉副産物・着色料・保存料・香料不使用。
・厳選された100%無添加素材。
・食いつきが良いラム肉使用でワンちゃんが喜ぶ美味しさ。
・消化吸収が良く、健康に!
・国際規格であるSAI GLOBALのランクAを取得し、州議会と英国小売協会にも認められた工場で、徹底的な品質管理のもとに作られている。

価格 3,564円
評価 評価4.5
備考 税抜 2s 10,000円以上で送料無料
アランズ ナチュラルドッグフードの総評

アランズナチュラルドッグフードは、獣医師も推奨している無添加のドッグフードでです。良質なタンパク質と低脂肪、クッシング症候群の食事療法にも使いやすいと思います。アレルギーのある愛犬でも安心して与えてあげられます。※療法食ではありませんが、減量や成分値をもとに、獣医師に相談しながら量を調節しながら与えると使いやすいです。


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モグワンの特徴

・イギリス産平飼いチキンで、脂質が低い上質なタンパク質。
・セレンやビタミン類も豊富。
・還元作用の高いアスタキサンチンや健康を維持するDHA、スムーズなリズムを維持する
EPAが含まれるスコットランド産のサーモン配合。
・吸収分解が早い中鎖脂肪酸、リフレッシュできるラウリン酸配合したココナッツオイル。
・食物繊維もたっぷりで糖の吸収を抑え、体内環境を整えます。
ミネラルやビタミン、アミノ酸を含む栄養豊富な海藻で、オメガ3脂肪酸が美しいコンディションを保
ちます。

価格 3,564円
評価 評価4.5
備考 税抜 (1.8kg) 特別優待価格【10%OFF】 3個以上送料無料
モグワンの総評

モグワンは獣医学雑誌でも取り上げられた、獣医師の84%(2016年10月先端医療学会調べ アンケート)が食べさせたいと答えたドッグフードです。消化の良い高品質なタンパク質と、オメガ3・オメガ6といった良質な脂肪酸で穀物類は一切不使用、クッシング症候群の愛犬の食事療法にもピッタリでシニア犬にもお薦めです。療法食ではありませんが、獣医さんに相談の上、量を調節しながら与えてあげると良いでしょう。

 

 

犬のクッシング症候群|分類

 

犬のクッシング症候群は、大きく分類するとふたつに分けることが出来ます。一つ目は自然発生的に発症するもの、二つ目が基礎疾患への治療が起因する医原性のクッシング症候群です。

 

クッシング症候群という病名の由来は、米国の脳神経外科医、ハーヴェイ・ウィリアムス・クッシング医師により、下垂体の腫瘍により、慢性的に副腎皮質から「糖質コルチロイド」の過剰分泌を引き起こす疾患が報告され、クッシング症候群と命名されました。

 

症候群とは、一つの根本原因から起こる一連の身体症状を指す言葉で、単独での症状ではなく、複数の身体症状が特定のパターンで現れることが多いケースで、それをひとまとめにして症候群と呼ばれます。

 

いくつかの原因により、副腎皮質刺激ホルモン(コチゾール)の分泌が過剰になることで、ある特定のパターンで色々な身体症状が現れるため、これらを総称して、クッシング症候群と命名されました。

 

自然発祥のクッシング症候群

 

@下垂体依存性副腎皮質機能亢進症
まず、「下垂体依存性副腎皮質機能亢進症」は、クッシング症候群になる犬の多くに認められる症状で、脳下垂体に出来た腫瘍が原因で副腎皮質刺激ホルモン(コチゾール)を過剰に分泌させることでトラブルを起こします。
脳下垂体に出来た腫瘍の外科手術は困難な場合が多く、良性である場合は投薬で対処するのが多いそうです。もちろん、外科手術を行える場合は切除するのが一番です。

 

 

A副腎性副腎皮質機能亢進症
また、「副腎性副腎皮質機能亢進症」の場合は、犬の副腎そのものに腫瘍が出来ることで、副腎皮質刺激ホルモン(コチゾール)の分泌過剰でトラブルを引き起こします。
副腎に腫瘍が出来ている場合は悪性が多いようで、副腎に重要な血管が直結しているため、外科手術にはかなりの熟練度が必要になります。もちろん、こちらも手術で切除できる場合は、取ってしまったほうが安心です。

 

腫瘍が悪性であった場合、犬の癌(がん)への対応も必要になります。
※参考ページ⇒ 犬の癌への食事レシピ|食べない悩みを解決する最新のドライフード

 

 

医原性のクッシング症候群

 

医原性のクッシング症候群を「医原性副腎皮質機能亢進症」といいます。腫瘍やアレルギー、自己免疫疾患や炎症などの基礎疾患がある場合、副腎皮質ホルモン(コチゾール)と同じ性質を持つステロイドを投与します。このステロイドの投与が長期に及んだ場合、副作用としてクッシング症候群を発症してしまうケースです。

 

 

 

「症状や検査について」早期発見のためには?

 

犬のクッシング症候群を「早期発見」するためには、愛犬のことを良く観察してあげることが大切です。

 

愛犬の日常生活を注意深く観察してあげることで、ちょっとした変化や「警鐘」が鳴らされていることに気付ける可能性が大きくなります。

 

そして、出来ればその変化に気づいた日付などを覚えておくと診断の際に役立ちます。

 

 

犬のクッシング症候群の症状

 

まず、多飲多尿と呼ばれる代表的な症状が現れます。水を多く飲むようになり、おしっこの回数や量も多くなります。食欲が旺盛になり、お腹が膨れてくるケースも多いと報告されています。

 

また、筋力が衰え、元気が無くなります。散歩に出てもすぐ疲れてしまったり、運動したがらないといった症状が現れます。さらに、怪我が治りにくくなってきたり、胴体部分の毛が左右対称に抜け落ちる、脱毛症が現れることもあります。

 

他にも、皮膚の弾力が無くなったり、毛の色が明るくなったりすることもあるようです。早期発見に関しては、これらの代表的な症状が強くなる前に見つけてあげることが望ましいです。少しでも思い当たるなら、直ぐに獣医師の診断を受けるようにしましょう。

 

 

検査について

 

愛犬にクッシング症候群の疑いが出た場合は、まず、血液検査で調べるという選択肢があります。血液中の「副腎皮質刺激ホルモン(コチゾール)値」を調べる検査を受けます
また、レントゲンやCT、エコー検査などで、腫瘍の有無を確認したりも出来ます。

 

血液検査は、ACTH刺激試験や低容量デキサメタゾン抑制試験(LDDST)と呼ばれるものですが、犬のクッシング症候群は診断確定が難しい病気でもあります。

 

そのため、これらの血液検査やX線、エコー検査などを継続し、経過観察を行いながらじっくりと診断する場合もありますが、早めに診断、治療に取り掛かることで、症状の悪化を防ぎ、さらなる合併症予防にもあります。

 

クッシング症候群は、糖尿病や脂質代謝異常症などの合併症のリスクが高い病気で、その逆に糖尿病や膵炎、自己免疫疾患などから併発しやすい疾患でもあります。そのことを踏まえても早期発見が望まれます。

 

 

クッシング症候群の治療法

 

自然発生した犬のクッシング症候群には、外科手術で腫瘍を摘出する場合と、内科的に薬を投与するケースに分けられます。

 

脳下垂体や副腎に出来た腫瘍を切除してしまえば、根治が見込めるため、良性でも悪性でも、切除可能であれば摘出するのが一番です。ただ、外科手術は出来た腫瘍の位置によって困難なケースも多く、また、悪性の場合は転移の可能性もあるため、一概には語れない側面があります。

 

一方で、投薬での内科的治療は一般的で、「副腎皮質刺激ホルモン(コチゾール)」をコントロールしながら、病気とうまく付き合って良ければ健康的な生活をおくれることも難しくないようです。

 

ただ、定期的に検査を受けながら、投薬量をコントロールしなければなりませんので、最初は1ヶ月に一度程度の通院が必要となります。

 

医原性から発症した、クッシング症候群の場合は、まずクッシング症候群の原因となるステロイドの投薬をストップし、経過観察を行いながら、投与量を減らしていきます。

 

 

犬のクッシング症候群のための食事

 

犬のクッシング症候群は、治療の他に、毎日の食事管理が非常に重要になります。クッシング症候群にかかってしまった犬の食事には、高消化の良質なタンパク質が必要です。それも高熱処理されたタンパク質は消化に良くないため、生肉・生魚などの新鮮なものが良いでしょう。

 

クッシング症候群の犬は、タンパク質を生成する力が著しく弱っており、代謝トラブルも抱えているため、代謝機能も低下しています。このため、高消化性の良質なタンパク質を含む食事が重要になります。

 

また、高脂血症や膵炎などの合併症を予防するためにも、低脂肪でしかも脂肪の質にもこだわってあげる必要があります。全く与えないのも良くありませんので、オメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸などの良質な脂肪が良いでしょう。

 

クッシング症候群用の食事については、まだ詳細な部分はありますが、このページでは手作りでの食事療法をオススメしていません。
必要な栄養をバランスよく含み、代謝トラブルや体調に配慮した食事を作るには、確かな栄養知識、調理時の栄養分や素材変化の知識、さらには食材選びなど、かなりハードルが高いと言えます。

 

一般的な飼い主さんには負担になりますし、安全性を考慮しても手作りはリスキーな部分がのこります。アメリカの獣医師が作成した療法手作り食を調査したところ、必要な栄養を満たしていたのは1割程度しかなかったとの報告もあるくらいです。

 

それと比較して、あらかじめ必要な栄養素を考慮して作られているドッグフードは、素材原料も表示されていますし、成分分析された結果まで記載があります。無添加で栄養価がしっかり記載してあるドッグフードなら、獣医師さんとのコミニュケーションもやりやすくなります。

 

 

犬のクッシング症候群・一番のおすすめは犬心です

 

 

 

私がクッシング症候群の愛犬に一番おすすめ出来るのは、「犬心」です。

 

まだまだ知名度は低いのですが、純国産で完全無添加の手作り製法、それでいて、「高血糖・高脂血のトラブル・病気」に対応した療法食です。

 

クッシング症候群も「高血糖・高脂血のトラブル・病気」で、とても他の病気を併発しやすく、実はこれらを全てケアしてあげる必要があるのです。

 

犬心は、以下の7大トラブル全てをカバー出来る療法食ドッグフードで、それらの臨床栄養をしっかりとクリアしています。

 

・「犬のクッシング症候群」
・「犬の膵炎
・「犬の甲状腺機能低下症
・「犬の高脂血症
・「犬の糖尿病
・「犬のメタボ・肥満」
・「犬の脂質代謝異常

 

つまり、クッシング症候群から他疾患の予防、クッシング症候群の原因になった他疾患のケアが同時に出来るというのが「特別療法食ドッグフード・犬心」です。

 

販売元は、マッシュルーム・デザイン・スタジオ(大和菌学研究所)というキノコの菌の研究をしている会社で、霊芝・アガリクスなど、多数の健康キノコの販売も行っています。

 

その中で、犬の飼い主さんや獣医師との出会いがあり、従来の「犬の病気対応のドッグフード(療法食)」に納得できない部分があり「犬心」の開発に至ったという事です。

 

クッシング症候群にかかった犬の免疫力キープに大きく働きかける「腸内善玉菌アップ」のための「βグルカンが多く含まれる花びら茸」の効果に関しても専門分野です。

 

(※犬心の評判や口コミが気になる方は、こちらのページで詳しく調べています。⇒ 犬心ドッグフードの口コミ「本当の評判」効果の根拠を初公開!

 

現在国内で手に入るフードの中で、犬のクッシング症候群の食事療法には「犬心」が一番おすすめです。↓

 

犬心

 

犬心公式サイト

 

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